肩こりや頭痛のときはツボ刺激が気持ち良い!場所と押し方
2017.12.9
肩こりも頭痛も血行不良、栄養・酸素不足で起きているのは間違いありません。
また気の流れも滞っているかもしれません。
東洋医学でいう経絡の流れが悪いのです。
そんな経絡にはいくつかツボが存在します。
ツボを刺激することで、気の流れが良くしていくのです。
ツボは全身くまなくあるため、どんな症状にどこを刺激すれば良いのか素人には分かりません。
そこで今回は簡単なストレッチと合わせて、頭痛や肩こりを和らげるツボを刺激していきましょう。
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肩こりや頭痛が楽になるツボとは?
肩こりがひどくなると、頭まで痛くなってくることがあります。
肩こりだけでも辛いのに、頭痛まで加わると倍以上に辛いですよね。
そんなときはツボを刺激することで、肩こり・頭痛の症状を少しでも改善させてみませんか。
まず天柱(てんちゅう)というツボは、髪の生えぎわにあるツボで、首の後ろの筋肉の両外側にあります。
また肩井(けんせい)は、首の根元から肩の先のちょうど真ん中ぐらいにあるツボです。
そして頭にあるツボで、頭のてっぺんにある百会(ひゃくえ)・眉と眉の間の印堂(いんどう)です。
人前だから、仕事中だから目立つようなことはできない場合は、手の甲の親指と人差し指の骨の間にある合谷(ごうこく)を押しましょう。
ツボを押すときは、親指を使い、気持ち良いと思うくらいの強さでゆっくりと押します。
3秒ほど押したら離し、再び押しては離すを繰り返します。
あまり強く押しすぎたり、同じところを何度も押したりすると、逆効果になることもありますので、ほどほどに行ないましょう。
また、痛みがひどい場所は、押すのではなく、さするだけにした方が良いです。
頭痛も肩こりもツボ刺激から ガムスティミラー
今回はガムスティミラーという頭痛改善のストレッチを行います。
大きく口を閉じたり開いたりしていきます。
まずこめかみの真下に指を置いてください。
頬骨の下、歯茎のところを押して、少し上の方に引き上げます。
押したら大きく口を開いていきます。
開くとどんどん奥の方に指を入れやすくなってきます。
この口を大きく開いて閉じるを10回行ってください。
顔は皮膚や表情筋などさまざまな筋肉が絡まっています。
その皮膚や筋肉が頭蓋骨を締め付けて、頭痛になるパターンがあります。
口はあまり頭痛とは関係ないと思うかもしれませんが、ここの動きの悪さから頭痛が生じる方もいます。
是非このストレッチお試しください。
ガムスティミラーのポイント/回数・タイミング
ガムスティミラーを行う上でのポイント
少しずつ指を入れて隙間を広げていくイメージで行うと良いでしょう。
回数・タイミング
10回1セット。
朝昼晩3セット。
ストレッチ目的/強度/ターゲット
目的
頭痛解消。
顔のリンパの流れ促進。
運動強度☆
誰でもできます。
このようなお悩みがある方
- 顔のむくみを解消したい方
- 頭蓋骨を正しい状態に戻したい方
- 頭痛で悩まれている方
- 口が大きく開かない方
- 顎に歪みを感じている方
ストレッチは以下のことを守って進めてください。
【ストレッチ動画No.207】ガムスティミラーでツボ刺激して頭痛や肩こりを和らげる
ツボの効果には個人差あり!肩こりや頭痛にはオススメ
私たちの体には無数のツボが存在しています。
そのツボの効果は、ツボ近くで起きる症状は勿論のこと、全く別の症状に良い効果を表すこともあります。
今回のツボ刺激ストレッチは顎にありますが、頭痛や肩こり解消の効果もあります。
なぜなら、顎の位置を正すことで頭が正しい位置に収まりやすくなり、すると頭を支える首の負担が軽くなり、首と繋がる肩周りの筋肉も休まるという連鎖が起きるからです。
現在、頭痛や慢性化した肩こりで悩んでいる方は是非、頭の位置を正常にするように努めてください。
効果に気づくのも早いでしょう。
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