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いくつもある肩こりや頭痛を解消する5つの方法!簡単気軽に

2017.12.10

頭痛や肩こりのように肩から上の症状だから、原因はその範囲にあると思っていませんか?

間違いはないでしょうが、それはあくまで症状の出ている場所なだけであって、根本的な原因は別にあるかもしれません。

体はバランスを崩すと、至る所に悪影響が出るようになっています。
もしかしたら、足首の状態が悪いから、無意識に庇おうとして骨盤が傾き、肩の水平が狂うことで肩こりになっているかもしれません。
骨盤が倒れてしまったせいで、重い頭でバランスを取る羽目になり、首や頭蓋骨が苦しんでいるのかもしれません。

つまり、今感じている不調を改善するには、全身の状態をくまなく調べる必要があるということです。
楽して不調改善はできません。
しっかりご自身の体と向き合うようにしていきましょう。

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肩こり・頭痛解消法を伝授!

肩こりや頭痛解消のために大切なことは、首と肩の筋肉を緩めることがポイントです。
そのためには、日頃から適度な運動をしておくこと、同じ姿勢を長時間続けないこと、首や肩を温めること、ストレッチで肩や肩甲骨を緩めること、しっかり睡眠をとることの5つの方法を取り入れてください。

まず首と肩の筋肉を緩めるには日頃から運動をしておくと効果的です。
特にオススメなのはウォーキングです。
全身運動なので効果的に全身の血液を循環させ、首と肩の筋肉を緩めてくれます。
腕を大きく振って、深い呼吸も合わせたいですね。

次に同じ姿勢を長時間続けていると、体の同じ場所に負担が集中します。
特にデスクワークなどで腕を前に出し下を向く姿勢が長時間続くと、頭の重さで首と肩の筋肉がどんどん緊張するので頭痛が起こります。
長時間同じ姿勢が続くようなら、意識的に体を動かす、特に反対方向に動かすことが大切です。

それから首や肩を温めるのにお風呂が一番効果的です。
それが難しかったら、蒸しタオルで首や肩を温めるだけでも効果があります。

何より首や肩の筋肉を温めようと思ったら、積極的に動かすことが必要です。
簡単に体を動かす方法としてストレッチがあります。

ウォーキングのように外出しなくてもできるので、取り入れやすいでしょう。

最後に肩こりで悩んでいる人の多くは睡眠時間が短く、寝る時間が遅かったり、睡眠の質が悪い傾向にあります。
きちんと睡眠を確保しないと肩こり頭痛は解消できません。
まずは早寝早起き習慣で7時間程度眠れると良いでしょう。

上記の5つの方法を取り入れることで、肩こりと頭痛の改善に繋がります。

肩こりや頭痛解消法の1つ カントアスティミラー

今回はカントアスティミラーという、頭痛改善のストレッチです。

まずこめかみからまっすぐ下に降りていくと、下顎の骨にぶつかります。
この下顎の骨の少し上、歯茎と顎の隙間に指でぐっと刺激を入れていきます。

その状態から大きく口を開いて、開いていくと指先が更に斜め下に入りやすくなってきます。
指が入ったら閉じましょう。
この開いて閉じる動きを10回連続で行ってください。

頭蓋骨は様々な表情筋によって締め付けられて、頭痛になる場合があります。
頭痛と全く関係なさそうな顎、歯茎が押さえるポイントで一見関係ない場所と思えるかもしれませんが、そこの硬さから頭痛になってしまう場合もあります。
頭痛で悩まれている方は是非お試しください。

カントアスティミラーのポイント/回数・タイミング

カントアスティミラーを行う上でのポイント

押さえる場所は、口を開け閉めした際に筋肉が動く場所です。
筋肉に適度に負荷を与えながら動かすことが目的です。
押し過ぎにだけは注意してください。

回数・タイミング

10回1セット。
朝昼晩3セット。

ストレッチ目的/強度/ターゲット

目的

頭痛解消。
顔のむくみ解消ストレッチ。
頭蓋骨の位置調整。

運動強度☆

誰でもOK。

このようなお悩みがある方

  • 頭痛を和らげたい方
  • 肩こりでお悩みの方
  • 顔がむくみやすい方
  • かみ合わせが悪い方
  • 口が大きく開かない方
  • 笑顔が少なく表情筋が硬くなっている方

ストレッチは以下のことを守って進めてください。

ストレッチを行う上での注意点

【ストレッチ動画No.208】頭痛も肩こりもカントアスティミラーが解消法の1つ

数ある解消法。どれも肩こりや頭痛だけでなく全身に効果が現れる

今回最初の項でお話したことは、どれも肩こりや頭痛専用の解消法ではありません。
全身の巡りが良くなることで、様々な不調が改善される方法です。

私たちの体はある一部だけを良くしようとしても、隣接部位や遠く離れた部位が悪いとその悪いものが波及してくるようになっています。

何不自由ない健康的な生活を送るには、全身の状態をくまなく高めていきましょう。
言うなれば健康の底上げです。
健康の底上げができると、大した不調にはものともしない丈夫な体になれるのです。

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