お年寄りはなぜ姿勢保持ができなくなるのか?理由があった!

私達は地球上で生活していく上で高い姿勢を保持しながら手先を自由に使っていく必要があります。
そしてその地球上で姿勢を維持するためには必要最低限の自分を支える筋力がないと駄目なのです。

正しく姿勢保持ができると身体は不思議と元気になります。
なぜなら無理に身体を支えるためにエネルギーを消費しないからです。

そんな疲れない方法があったらすぐ試したいですよね。

その方法の一つが今回紹介するストレッチということです。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

姿勢矯正には足底クッションが鍵!足の裏使えてますか?

私達の体は様々な衝撃から身を守るため、生まれながらに備わっている機能があります。それがクッシ...

姿勢を正す鍵は2つの肩甲骨にあり!どれだけ動かせますか?

人間の美しさは姿勢から始まります。そして正しい姿勢で生活を送ることによって健康や美容、さらにはダ...

ランニング前は下半身ではなく全身ストレッチで体と心を準備

昨今の健康ブームにあやかり、ジョギングやランニングを趣味にしている方も多いのではないでしょうか。...

腰痛は筋トレによってもたらされる!体の使い方間違えるな!

筋トレをやり過ぎたり、腰に負担のかかる筋トレは腰痛の原因になります。腰に異変を少しでも感じたらす...

ウエストが気になる方向け。痩せたいならこの捻転ストレッチ

くびれがない、いわゆる寸胴体型で悩まれている方は多いです。しかしそんな体型なのは、生まれつき...

肩こりと頭痛は赤ちゃんに無関係?大人だから仕方ない?

肩こりでお悩みの方は大勢いらっしゃいます。でも唯一赤ちゃんは肩こりにならないのはご存知でしたか?...

肩こり症状は気づかぬうちに進行。気づいたらすぐこれを読む

肩こりは頭の後頭部から肩にかけて異常な緊張状態で起こる痛みや違和感の症状です。私たちは一日中...

肩こりはマッサージだけでは意味なし!原因を特定しよう!

肩こりが起きるとご自身でマッサージする方が多いです。しかしご自身でマッサージをして肩こりが治らな...

肩こりが引き起こす頭痛は薬で応急処置。その後の対処が大事

肩こりがひどい、さらに頭痛を伴うと、家事や勉強、仕事に集中できなくなりますよね。そうなっては、何...

腰痛でお悩みの方。痛みがなく楽な姿勢こそ正しい姿勢なの?

腰痛の症状でお悩みの方は、普段はどのような姿勢でいますか?そもそも姿勢を意識して生活をされていま...

下半身ストレッチを効果的にするため柔軟性をチェックが大切

ストレッチをする際、自然の負荷を掛けてさらにストレッチやトレーニング効果を乗せていく場合は色々な姿勢...

最もメジャーな体幹トレーニング!プランクにも弱点がある!

「体幹トレーニングの『プランク』をするとどんな効果があるのですか?」と良く聞かれる事があります。...

足痩せのためには大きい筋肉も小さい筋肉もストレッチすべし

足痩せしたいと望む方は多いでしょう。女性だけでなく、美意識高い男性もいるはずです。皆さん...

肩こりに湿布は必要なのか?それとも他に選択肢がある?

肩こりを緩和したいときに湿布を貼る人は多いですが、湿布で肩こりを改善したという方は実際どれくらいいる...

腰痛、ひどいとそれヘルニアかも?自然治癒することはない?

腰痛で日本人の10人に1人が悩んでいます。その中でも痛みやしびれを伴う「腰椎椎間板ヘルニア」があ...

スポンサーリンク

姿勢の保持ができる理由

姿勢が悪い、姿勢を直したい、といろんな声を聞きます。

ではそもそも姿勢が保持できないのはどんな人がいるのでしょうか。

私たちが生きていく上であまり意識はしたことがないと思いますが、常に引力や重力を受けて生活をしています。
その重力に耐えられなくなってくると、姿勢を保持するのは難しいと言われています。
そこにお年寄りの姿勢が崩れてしまう原因が隠されていたのです。

まず重力に耐えるための筋肉が低下すると、筋肉のバランスが崩れてきます。
簡単に説明しますと上記のようなことが続くと、だんだん背中から丸まり、膝が曲がり、頭が下がってきますね。
すると杖に頼らないと歩行動作が難しくなってきます。

男女共にだいたい70歳を超えてくると、姿勢を維持する機能が低下してくると言われています。

では私たち人間はなぜ引力や重力に影響される事なく、まっすぐ立っていられるのでしょうか?

 抗重力筋という姿勢を保持するための作用

抗重力筋とは、私たち人類が地球上で重力を受けながらバランスを取って生活をしていくために必要な、筋肉の連鎖運動のことを言います。

抗重力筋の分類は腹筋、大腿四頭筋、下腿三頭筋などが挙げられます。
これら抗重力筋の働きが弱くなってくると、どんなことが具体的に起こるのでしょうか?

通常であれば地球上で生活をしていれば勝手に鍛えられるはずの筋肉が、だんだん年齢を重ねるごとに抗重力筋の働きが弱くなってしまうため、重力にも逆らえなくなるのです。
そのため背中が丸まり、膝が曲がり、頭が下がります。

いわゆる重力にも逆らえない状態です。
そして、逆らえない状態が続き、悪化してしまった結果、杖をついたり寝たきりになってしまう方も多いのです。

成人している私たちはまだまだ筋肉が元気なため、姿勢保持作用がしっかりできてお年寄りのようなことは起こらないということです。

筋バランスは本当に測れているの?

よくスポーツジムに行くとインボディが置いてあるのが目につきます。
入会する際や月に1回、筋力や筋バランスを測定する機会がありますね。
皆さんは測定結果を見て筋量が少ない、筋肉のバランスが悪いなどと判断されていると思いますが、実際のところ本当の筋バランスは測れるのでしょうか。

筋肉には重力に耐えるために使う筋肉と、日常生活するために使う筋肉と分かれています。
これらがバランスを取ることにより、私たちは地球上で生活ができているのです。

ですが、双方の筋バランスが崩れてしまうと、姿勢も崩れ身体に不調が出る原因になってきます。

インボディでいう筋バランスは、身体全体でどれだけ筋量があるかというバランスのため、双方の筋バランスを測定するのは難しいのです。
本当に必要なのは重力に耐えるため姿勢保持に必要な筋肉と、日常生活に必要な筋肉のバランスがどれだけ保てているかを知らなければいけないのです。

姿勢保持のために本当に必要なこと

老化をしていく上で重力に逆らうために使う筋肉は必要ですが、それに合わせて日常生活に使う筋肉も同じように必要です。
双方のバランスが保たれることによって、きれいな姿勢が保持できるようになってくるのです。

早い段階から双方のバランスを整えられるように、ストレッチやそのためのトレーニングが必要になってきます。

ちなみに、スポーツジムなどにあるマシーンは前者の筋肉を鍛えるマシーンになるため、ジムに通われている方の多くは、筋バランスが崩れやすい傾向にあります。
そういった方は要注意です。

姿勢を保持していくために、将来元気で暮らせるようにもう一方の筋肉も使う必要が十分にあります。

そこで両方の筋バランスを整える方法が、グランドプッシュというストレッチです。
ぜひ行ってみてください。

姿勢保持が将来も保たれるストレッチ グランドプッシュの流れ

今回はグランドプッシュという姿勢改善のストレッチを行ってみたいと思います。
主に脊柱起立筋と腸腰筋に刺激が入ってきますので、終わった後には目線が一つ上に上がった状態になるでしょう。

両手は顎の下に置いて、足は肩幅くらいに開いてください。
つま先は外に開いて、しっかり上に上げていきましょう。

この状態から両踵を床につけていきます。

つけていくと、骨盤が上に上がりやすくなってきますので、しっかり下っ腹を床に付けた状態を維持してください。
そのまま両足の踵を内側に10秒間キープして股関節を締めていきましょう。
そのあとに10回動かすことによって、より骨盤が上に上がってこず、踵が下に下がっていく感じが得られると思います。
股関節が硬い方はこちらの踵が中々内側に下がってこないと思います。
下がる範囲で良いのでしっかり脊柱が立った状態を確認してください。
これだけで姿勢の改善に繋がってきますので、ぜひ試してみて下さい。

グランドプッシュのポイント/回数・タイミング

グランドプッシュを行う上でのポイント

常に下っ腹を床に押さえつけておくイメージが大切です。
その状態で踵、もしくは内くるぶしを床に近づけられる範囲で大きく動かしてください。
骨盤周りには十分刺激が入ります。

回数・タイミング

うつ伏せ姿勢になりますので、朝起きたタイミングと夜寝る前のタイミングの2回に分けると効果的でしょう。

ストレッチ目的/強度/ターゲット

目的

姿勢改善/矯正。
主に脊柱起立筋と腸腰筋に刺激を入れていき、脊柱の位置を矯正していきます。

運動強度☆☆☆

ストレッチが習慣の方、運動を定期的に行っている方向け。

このようなお悩みがある方

  • ねこ背でお悩みの方
  • 反り腰でお悩みの方
  • 骨盤周りが気になる方
  • 運動不足の方

ストレッチは以下のことを守って進めてください。

ストレッチを行う上での注意点

【ストレッチ動画No.68】姿勢保持ができ目線が高まる グランドプッシュ

少しの運動で効果は大!

今回紹介したストレッチは見た目以上に効果があります。
やってみると結構な力が必要だと思います。
なぜなら普段使いづらい筋肉だからです。

そんな筋肉を目覚めさせると身体は驚くほど変わります。
ぜひお試しください。