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お年寄りはなぜ姿勢保持ができなくなるのか?理由があった!

2017.9.11

私達は地球上で生活していく上で高い姿勢を保持しながら手先を自由に使っていく必要があります。
そしてその地球上で姿勢を維持するためには必要最低限の自分を支える筋力がないと駄目なのです。

正しく姿勢保持ができると身体は不思議と元気になります。
なぜなら無理に身体を支えるためにエネルギーを消費しないからです。

そんな疲れない方法があったらすぐ試したいですよね。

その方法の一つが今回紹介するストレッチということです。

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姿勢の保持ができる理由

姿勢が悪い、姿勢を直したい、といろんな声を聞きます。

ではそもそも姿勢が保持できないのはどんな人がいるのでしょうか。

私たちが生きていく上であまり意識はしたことがないと思いますが、常に引力や重力を受けて生活をしています。
その重力に耐えられなくなってくると、姿勢を保持するのは難しいと言われています。
そこにお年寄りの姿勢が崩れてしまう原因が隠されていたのです。

まず重力に耐えるための筋肉が低下すると、筋肉のバランスが崩れてきます。
簡単に説明しますと上記のようなことが続くと、だんだん背中から丸まり、膝が曲がり、頭が下がってきますね。
すると杖に頼らないと歩行動作が難しくなってきます。

男女共にだいたい70歳を超えてくると、姿勢を維持する機能が低下してくると言われています。

では私たち人間はなぜ引力や重力に影響される事なく、まっすぐ立っていられるのでしょうか?

 抗重力筋という姿勢を保持するための作用

抗重力筋とは、私たち人類が地球上で重力を受けながらバランスを取って生活をしていくために必要な、筋肉の連鎖運動のことを言います。

抗重力筋の分類は腹筋、大腿四頭筋、下腿三頭筋などが挙げられます。
これら抗重力筋の働きが弱くなってくると、どんなことが具体的に起こるのでしょうか?

通常であれば地球上で生活をしていれば勝手に鍛えられるはずの筋肉が、だんだん年齢を重ねるごとに抗重力筋の働きが弱くなってしまうため、重力にも逆らえなくなるのです。
そのため背中が丸まり、膝が曲がり、頭が下がります。

いわゆる重力にも逆らえない状態です。
そして、逆らえない状態が続き、悪化してしまった結果、杖をついたり寝たきりになってしまう方も多いのです。

成人している私たちはまだまだ筋肉が元気なため、姿勢保持作用がしっかりできてお年寄りのようなことは起こらないということです。

筋バランスは本当に測れているの?

よくスポーツジムに行くとインボディが置いてあるのが目につきます。
入会する際や月に1回、筋力や筋バランスを測定する機会がありますね。
皆さんは測定結果を見て筋量が少ない、筋肉のバランスが悪いなどと判断されていると思いますが、実際のところ本当の筋バランスは測れるのでしょうか。

筋肉には重力に耐えるために使う筋肉と、日常生活するために使う筋肉と分かれています。
これらがバランスを取ることにより、私たちは地球上で生活ができているのです。

ですが、双方の筋バランスが崩れてしまうと、姿勢も崩れ身体に不調が出る原因になってきます。

インボディでいう筋バランスは、身体全体でどれだけ筋量があるかというバランスのため、双方の筋バランスを測定するのは難しいのです。
本当に必要なのは重力に耐えるため姿勢保持に必要な筋肉と、日常生活に必要な筋肉のバランスがどれだけ保てているかを知らなければいけないのです。

姿勢保持のために本当に必要なこと

老化をしていく上で重力に逆らうために使う筋肉は必要ですが、それに合わせて日常生活に使う筋肉も同じように必要です。
双方のバランスが保たれることによって、きれいな姿勢が保持できるようになってくるのです。

早い段階から双方のバランスを整えられるように、ストレッチやそのためのトレーニングが必要になってきます。

ちなみに、スポーツジムなどにあるマシーンは前者の筋肉を鍛えるマシーンになるため、ジムに通われている方の多くは、筋バランスが崩れやすい傾向にあります。
そういった方は要注意です。

姿勢を保持していくために、将来元気で暮らせるようにもう一方の筋肉も使う必要が十分にあります。

そこで両方の筋バランスを整える方法が、グランドプッシュというストレッチです。
ぜひ行ってみてください。

姿勢保持が将来も保たれるストレッチ グランドプッシュの流れ

今回はグランドプッシュという姿勢改善のストレッチを行ってみたいと思います。
主に脊柱起立筋と腸腰筋に刺激が入ってきますので、終わった後には目線が一つ上に上がった状態になるでしょう。

両手は顎の下に置いて、足は肩幅くらいに開いてください。
つま先は外に開いて、しっかり上に上げていきましょう。

この状態から両踵を床につけていきます。

つけていくと、骨盤が上に上がりやすくなってきますので、しっかり下っ腹を床に付けた状態を維持してください。
そのまま両足の踵を内側に10秒間キープして股関節を締めていきましょう。
そのあとに10回動かすことによって、より骨盤が上に上がってこず、踵が下に下がっていく感じが得られると思います。
股関節が硬い方はこちらの踵が中々内側に下がってこないと思います。
下がる範囲で良いのでしっかり脊柱が立った状態を確認してください。
これだけで姿勢の改善に繋がってきますので、ぜひ試してみて下さい。

グランドプッシュのポイント/回数・タイミング

グランドプッシュを行う上でのポイント

常に下っ腹を床に押さえつけておくイメージが大切です。
その状態で踵、もしくは内くるぶしを床に近づけられる範囲で大きく動かしてください。
骨盤周りには十分刺激が入ります。

回数・タイミング

うつ伏せ姿勢になりますので、朝起きたタイミングと夜寝る前のタイミングの2回に分けると効果的でしょう。

ストレッチ目的/強度/ターゲット

目的

姿勢改善/矯正。
主に脊柱起立筋と腸腰筋に刺激を入れていき、脊柱の位置を矯正していきます。

運動強度☆☆☆

ストレッチが習慣の方、運動を定期的に行っている方向け。

このようなお悩みがある方

  • ねこ背でお悩みの方
  • 反り腰でお悩みの方
  • 骨盤周りが気になる方
  • 運動不足の方

ストレッチは以下のことを守って進めてください。

ストレッチを行う上での注意点

【ストレッチ動画No.68】姿勢保持ができ目線が高まる グランドプッシュ

少しの運動で効果は大!

今回紹介したストレッチは見た目以上に効果があります。
やってみると結構な力が必要だと思います。
なぜなら普段使いづらい筋肉だからです。

そんな筋肉を目覚めさせると身体は驚くほど変わります。
ぜひお試しください。

この記事の編集者

石川貴之

石川貴之

カラダラボ代表/スゴイ先生/2万人超施術経験のTOPプロ 業界歴10年。クライアントには、スポーツ選手メダリスト、プロ競輪選手などのプロのアスリート、また、超有名企業の経営陣や芸能人などの著名人も多数。 石川貴之のクライアントのリピート率は非常に高く、クライアント一人ひとりの身体に合わせた施術は高い評価を得ている。 多くの学校をインターハイに導く。 陸上、水泳、サッカー、野球、バトミントン、ゴルフ、競輪、レスリング、ボクシング、柔道と競技は問わない。

WEB SITE : http://www.ka-ra-da-labo.jp

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