姿勢が良い人、悪い人の身体の差。どこにあるか知ってる?

姿勢の崩れから身体に起こる不調は無限にあると言われています。
最近では小学生でも姿勢の崩れから身体に起こる不調で悩まされているお子さんも多いのは事実です。
かっこいいなと思う人、美人だなと思う人に姿勢の悪い人はいないですよね。
仕事やスポーツ、さまざまな場面において悪い姿勢だと人間本来の能力が発揮されません。

そこで今回は腹筋と背筋と同じくらい姿勢保持に関係するハムストリングスのストレッチ方法をお伝えします。
ただ、筋肉をつけるだけでなく柔軟性を上げることが重要です。
姿勢とハムストリングスの関係性が分かると、どんな姿勢が悪いのか、良いのか理解できるはずです。

このストレッチでハムストリングの柔軟性を上げてあなたも美姿勢を手に入れましょう。

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姿勢が悪いと身体に起こる不調は無限・・・

姿勢の崩れから身体に起こる不調は無限にあると言われています。

皆さんはどんな症状が思い浮かびますか?
肩こり、腰痛、頭痛、ねこ背・・・。

長期的な姿勢の崩れから骨の位置関係まで悪くしてしまう側弯症は最悪の場合手術を必要とします。

最近では小学生のお子さんと一緒にご来店されて姿勢のチェックをしてほしいという親御さんも多いのは事実です。
姿勢の悪さから内臓が圧迫されて起こる逆流性食道炎、腹筋の衰えから起こる便秘など、内臓への負担も考えられます。
肩こりや首こりが起こり、筋肉が硬くなり血行不良が起こります。
血液の流れが悪いということは酸素も栄養も十分に身体の隅々へ行き渡らないということです。
目が疲れやすくなったり、視力低下、集中力が続かない、いつも頭がすっきりしない、という症状が引き起るのも納得できますよね。

姿勢が悪い人に共通する悪い習慣、悪い癖

姿勢が周囲の人へ与える印象はとても大きなものです。
実際にかっこいいなと思う人、美人だなと思う人に姿勢の悪い人はいないはずです。
これはスポーツ選手にも共通していて、悪い姿勢だと人間本来の能力が発揮されません。

そこで姿勢が悪い人に共通する悪い習慣や癖をまとめてみました。
自分にはどれくらい当てはまるのかチェックしてみてください。

  • いつも同じ肩にバッグをかける
  • すぐ足を組んでしまう
  • 立っている時に左右どちらかの足に重心が乗っている
  • 立っていても座っていてもすぐにどこかに寄りかかる
  • 字を書く時に手元と顔が近すぎる
  • ノートなどを斜めにしないと字が書けない
  • 仕事でも家でもパソコンを使うことが多い
  • 車のシートはかなり倒して乗る

皆さんはいくつ当てはまりましたか?
こんな悪い習慣や悪い癖がある方は要注意です!

姿勢が悪い人は○○が衰えている

「腹筋と背筋がないから姿勢が悪い。」と考える方は多いですよね。

実際にねこ背が気になって接骨院に行ったら、腹筋をつけたほうがいいと言われて毎日腹筋していたら腰痛になったという方や、腹筋と背筋を鍛えるために健康器具も買ってみたが全然続かない、という声をよく聞きます。

実は衰えているのは腹筋と背筋だけではないのです。

そこで今回注目していただきたいのはハムストリングスです。

太ももの裏だというのは一般的にも知れ渡ってきたハムストリングスですが、実は大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋という3つの筋肉のことを指しています。
ハムストリングスの3つの筋の始まりは骨盤の座骨結節です。

その骨盤は背骨の土台です。
骨盤の傾きで姿勢が良いのか、悪いのか決まってしまうと言っても過言ではありません。
(前傾が保てていると良い姿勢、後傾は猫背の状態)

この傾きを左右しているのがハムストリングスの柔軟性なのです。
衰えているというのは筋肉がある、ないではなく柔軟性が低い状態や上手く使えていないことも指します。
柔軟性が高いと骨盤は前傾しやすく、柔軟性が低いと骨盤は後傾してしまいます。

男性と女性の身体では骨盤の構造が少し違い、男性のほうがハムストリングスのはりが強くなりやすいです。
つまり男性ではハムストリングスのはりが強くなり骨盤の後傾が起こりやすく、逆に女性は元々の筋量も少なくハムストリングスをうまく使えずに骨盤が後傾してしまう方が多いのです。

姿勢が悪いとできない アクティブキックの流れ

今回はアクティブキックという、裏ももと背骨を連動させていく姿勢改善のストレッチに取り組んでみましょう。
13a
最初の座り方は、体育座りから膝を外に開いて下さい。
踵と踵をつけて、つま先はしっかり開いた状態です。
13b
その状態から、右足を膝の延長線上に伸ばしてください。
右手で右足のつま先をつかんで下さい。
左手は左膝をつかんで下さい。
13c
この状態から、体を右足の方に斜め前に倒していきましょう。
この姿勢を10秒間キープして、裏ももの柔軟性をしっかり上げていきましょう。
13d
そこから少し後ろに戻って、背骨をしっかり伸ばして下さい。
ここから、10回右側に体を倒して下さい。
13e
13f
体の硬い方だと右手が右足のつま先ににつかない場合があります。
その場合は手を足につけて、滑らせながら体を前に倒していきましょう。
10秒キープした後、動作を10回繰り返してください。

終わったら足を入れ替えます。
左足を伸ばして、同じように体を伸ばしてください。
左手で左足のつま先をつかみます。
その状態で体を斜め前に倒していきます。
10秒間姿勢をキープしましょう。
姿勢を戻したら先程と同様に背筋を伸ばします。
続いて、10回斜め前に倒れます。

裏ももと背骨を連動させていくストレッチですので、姿勢が悪い方、特にねこ背で悩んでいる方には、しっかり立ったときに姿勢を伸ばしていくことに役立つストレッチです。
ぜひご自宅で試してみて下さい。

アクティブキックのポイント/回数・タイミング

アクティブキックを行う上でのポイント

膝が伸びきらない場合は少し膝が曲がった状態からスタートしてください。
反動をつけすぎると筋や腱を痛めることもあるので、無理のない範囲で身体を倒しましょう。
倒した際に呼吸を止めてしまう方が多くいます。
自然に吸ったり吐いたりを繰り返しましょう。

回数・タイミング

左10回、右10回。これを1セットとして1日2セット行いましょう。
朝起きて1セット、お風呂上がりに1セットといったように分けて行うとより効果的です。

ストレッチ目的/強度/ターゲット

目的

姿勢改善/矯正、腰痛予防改善。
特にハムストリングの柔軟性をあげることで、立った時にハムストリングを使えるようになります。
立ち姿勢を奇麗に保ちやすくします。

運動強度☆☆☆

ストレッチ中級~上級者、スポーツを定期的に行っている方向け。

このようなお悩みがある方

  • 猫背を治したい
  • ハムストリングスの柔軟性をあげたい
  • 立ち姿勢を改善、矯正したい
  • 腰痛がある

ストレッチは以下のことを守って進めてください。

ストレッチを行う上での注意点

【ストレッチ動画No.48】姿勢が悪いのがたちまち良くなる アクティブキック

アクティブキックで悪い姿勢から美姿勢へ

身体が硬い方には少しきついストレッチだと思います。
ですから倒れることが目的ではなく、ハムストリングスのストレッチということを常に頭においておきましょう。

初めのうちは無理はせずに気持ちよく伸びるところ「痛気持ち良い」を目安にストレッチしてみてください。
このストレッチが習慣になるころには前屈したら指先が床につくようになりますよ。