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毎日やりたい頭痛や肩こりに効く誰でも簡単な首ストレッチ

2017.12.10

首は重い頭を支える、動かすだけでなく、様々な通り道でもあります。

そんな首はいくつもの筋肉で構成されていますが、その中に斜角筋があります。
斜角筋は呼吸筋とも呼ばれ、肋骨を持ち上げ肺の膨らみを補助する役目があります。
その斜角筋が硬くなると、呼吸の質が落ち、酸素摂取率が悪くなるのです。

そうなっては代謝も滞り、いつ不調の波に襲われてもおかしくありません。
肩こりや首こりも酸素が足りず起こっていると考えられます。

今回紹介する首ストレッチは肩こりに効くメニューです。
斜角筋に刺激を入れ、呼吸の質を高めることが目的です。
最近呼吸が浅いなと感じている方は是非お試しください。

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肩こりに効く簡単な手段とは?

肩こりに効くストレッチは立っても座ってできるので、仕事の合間や時間が空いたときに簡単に行うことができます。

そのストレッチの手順ですが、まずは椅子に浅めに座ります。
もちろん立った姿勢でも結構です。
そして、両手を背中側で組み後ろにぐっと引っ張ります。
その時に両方の肩甲骨が近寄っていることを意識してください。
肩甲骨を寄せることでレモンを搾るイメージでやるとより効果的に行えるでしょう。

肩甲骨を動かすと良い理由は、肩周りの血行が良くなり肩こりの原因である血流の悪さを改善してくれるからです。

日頃パソコンやスマホを長時間使用していると、肩を動かさず同じ姿勢を長時間続けてしまいます。
そうすると、骨格も筋肉も固まってしまうのです。

肩がこったなと、ずっと同じ姿勢をしてしまってるなと思ったときに都度行い、リフレッシュさせると良いでしょう。

もしついついストレッチを忘れてしまうという場合は、決まった時間にストレッチを行うという習慣付けをするのをオススメします。

肩こりに効く簡単な方法 オペジットネックストレッチ

今回はオペジットネックストレッチという、頭痛、肩こり改善のストレッチを行います。
斜角筋という首の横の筋肉を刺激していきます。

左手で右の首の横を掴みます。
4本の指で首に引っ掛けるように押さえてください。

その押さえた頭を右側に倒します。
倒した際に、指を左側に引っ張ると、指が首の中に深く入っていく感じが出てきます。
この姿勢を10秒間キープしていきましょう。
手を入れ替えて、逆側も同じようにキープしてください。

首の横の斜角筋を刺激するストレッチになっているのですが、非常に鼻の通りが良くなってくる感覚が出てきます。
斜角筋は空気を肺に入れ込む時に、圧迫して入りづらくする筋肉です。
柔らかく保つことによって、空気が入りやすくなって呼吸が楽になります。
その結果酸素が全身に巡るようになって、頭痛や肩こりの改善に繋がってくるでしょう。
是非お試しください。

オペジットネックストレッチのポイント/回数・タイミング

オペジットネックストレッチを行う上でのポイント

爪を立てないようにしてください。
指の腹で引っ掛けるのがポイントです。
筋肉を潰すのではなく、引き伸ばすようなイメージです。

回数・タイミング

10秒キープ。
朝昼晩3セット以上。

ストレッチ目的/強度/ターゲット

目的

肩こり・首こりの解消。
頭痛解消。
呼吸改善。

運動強度☆

誰でも簡単にできます。

このようなお悩みがある方

  • 呼吸が浅い方
  • 肩こりや首こりでお悩みの方
  • 頭痛持ちの方
  • 首が硬くなっている方
  • 首が回らない方

ストレッチは以下のことを守って進めてください。

ストレッチを行う上での注意点

【ストレッチ動画No.209】オペジットネックストレッチは肩こりに効く

肩こりに効く斜角筋ストレッチで呼吸の質を高めよう

斜角筋が硬くなってしまうと、呼吸の質が落ちます。
私たちの体は呼吸をし、酸素を取り込み二酸化炭素を吐き出します。
酸素が不足すると、代謝が進まないため、どんどん体の各部位が冷え固まっていくのです。

そうなっては、肩こりどころか頭も活発に働かなくなり、仕事も家事も趣味もできなくなってしまうかもしれません。

様々なストレッチを紹介していますが、どれも呼吸を合わせて行わないと意味を成しません。
むしろ深い呼吸のほうが大切だとも言えます。

呼吸の質を高めるためのストレッチがあることを覚えてください。
そして取り入れた酸素をくまなく運ぶために様々なストレッチを行いましょう。

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