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何もなければ流行らない!体幹トレーニングをする本当の意味

2017.11.21

体幹トレーニングをやる意味は、やる人それぞれに違うかもしれません。

運動パフォーマンスを今以上に高めたい。
または美しくなりたい。
と、老若男女違うでしょう。

でもどちらも間違いなく叶います。

これから体幹トレーニングを始めようという方。
さらにスポーツで高みを目指す方。
今一度体幹トレーニングをやる意味を理解してください。
それがモチベーションアップにつながると信じています。

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体幹トレーニングを行う意味とは?

体幹トレーニング、最近よく耳にする言葉です。

でも、「体幹」とは何でしょう?
言葉から連想するイメージは、背骨…でしょうか。

無論背骨は非常に重要な存在です。
背骨が損傷したりしたら一大事です。
背骨は体を支えているといっていいでしょう。

でも、体を支えているのは骨ばかりではありません。
筋肉も大切な役目を担っています。

体幹は広い意味では胴体全体を指し、狭い範囲だと胴体にあるいくつかの筋肉を指します。
どの筋肉かは人により多少違いがあり厳密に定義されてはいませんが、総じて体の内部にある筋肉、インナーマッスルを指すことが多いです。
つまり体幹トレーニングとは、この筋肉を鍛えるトレーニングなのです。

「トレーニング」と聞いて、こう思った方がいらっしゃいませんか、「ダイエット効果は?!」と。
残念ながらこのトレーニングは、ダイエットに対し直接効果的とは言えません。(副次的には極めて有効です)

では、体幹トレーニングの意味は何なのでしょうか?

先に筋肉も体を支えていると述べましたが、支えているのは目に見える範囲だけではありません。
内臓も筋肉で支えているのです。
そんな内臓が上手く働くための要素の1つに、正しい位置に配置されていることが挙げられます。

内臓の働きは健康や美容など、多岐にわたります。
また、インナーマッスルが衰えると姿勢や呼吸、運動能力にも影響を与えます。

体の内部から内臓も骨格も支える支柱を鍛える方法、そして体幹をつなぐことで四肢を自由に動かせるようになる方法、それが体幹トレーニングです。

意味を知れば体幹トレーニングしたくなる ハードルムーブメント

今回はハードルムーブメントという、体幹のトレーニングを行います。
股関節の内外旋と身体の捻じりが入るので、様々なスポーツに対してトレーニングに効果ががあります。

まず両足の踵をつけて座ります。

そこから左足は左膝の延長線上に伸ばしてください。
右足は股関節を内旋し、踵を後ろに持っていき、つま先を外向きに曲げます。
合わせて両手は頭の後ろで手を組みましょう。

その姿勢から身体を捻じりながら、右手で左足のつま先をタッチし、左手は身体の後ろから右足の踵をタッチします。

両手を頭の後ろに戻しながら、手の支えを使わずに股関節から動かし左右の足を入れ替えてください。

注意点として、入れ替えた際に伸ばした足が外に開きづらく内側に入りやすいです。
しっかり斜めの位置まで持っていきましょう。

今度は左手で右足のつま先をタッチし、右手は身体の後ろから左足踵をタッチします。
この入れ替えて捻る動作を左右交互に10回繰り返してください。

このトレーニングの動きは野球などのボールを投げる動作の股関節の動きに類似してます。
トレーニングの1つとして行ってください。

ハードルムーブメントのポイント/回数・タイミング

ハードルムーブメントを行う上でのポイント

足を入れ替える際に上半身を真っ直ぐ保ちながら下半身だけでスムーズにできるようにするのがポイントです。
慣れないとバランスを崩したり、足が正しい形に収まりません。

回数・タイミング

10回1セット。
ウォーミングアップ。

ストレッチ目的/強度/ターゲット

目的

体幹トレーニング。
ハードル姿勢強化。
投球動作強化。

運動強度☆☆☆☆☆

捻転動作を伴うあらゆるスポーツ競技者向け。

このようなお悩みがある方

  • さらなる運動パフォーマンスアップを望む方
  • バランス感覚を高めたい方
  • 対角らせん運動を身につけたい方
  • 怪我予防を続けたい方
  • 1つのメニューで様々な効果を狙いたい方

ストレッチは以下のことを守って進めてください。

ストレッチを行う上での注意点

【ストレッチ動画No.171】体幹トレーニングをすべき意味が分かる ハードルムーブメント

あらゆるスポーツを嗜む方へ

この体幹トレーニングには、様々な効果が見込めます。
私たちの体は体幹を使って、四肢を上手にコントロールできるようになると、効率良く動けるような仕組みが備わっています。

普段の生活、動作の癖によってその仕組みを失ってしまうと、疲労蓄積、怪我や故障の原因となります。
人間本来の動きをこのメニューで取り戻しましょう。

あらゆるスポーツ動作に活かせるはずです。

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