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姿勢矯正インナーのメリットとデメリットを知り上手に活用!

2017.12.18

姿勢矯正インナーは様々な種類が出ていて、どれを選んで良いか迷ってしまいますね。

ただ1つ言えることは、どれも間違った姿勢では苦しい、正しい姿勢に固定することが前提で作られています。
つまり力を入れなくても正しい姿勢をキープしやすくなっているのです。

そんな力入らずで姿勢を保つというのはどんなことだと思いますか。
それは力が不要なので、筋力が衰えるということです。
筋力が衰えると重力に抗う力も弱まります。

つまり、正しい姿勢でいるのが疲れやすくなり、大袈裟に言えば寝たきりが楽になるのです。
そうなっては、姿勢が良いも悪いもありませんよね。

そうならないためにも、自力で姿勢をキープすることが大切です。
姿勢矯正インナーは正しいポジションを知るためだけに使って、後は外して自力でその位置をキープしましょう。

今回紹介するストレッチにはそんな効果が見込めます。
是非お試しください。

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 姿勢矯正インナーのメリット・デメリットとは?

まず姿勢矯正インナーのメリットは、正しい姿勢を保つ為の筋肉に力を入れやすくなることです。

正しい姿勢を保つ為に重要になる箇所は、肩甲骨・お腹・お尻です。
この3つの箇所をサポートする矯正インナーが多くあります。

具体的には、肩甲骨を開かせて猫背を改善させるために、テーピング理論で生地の伸縮性を利用しているものがあります。
お腹とお尻は骨盤を正しい位置に保つために重要な箇所です。
下腹部に力を入れてお尻をキュッと締めると骨盤は正常な位置になります。

姿勢矯正インナーは、腹圧を高めてくれるので下腹部に力を入れやすくしてくれます。
そういうサポートをしてくれるのがメリットだと言えます。

反対に姿勢矯正インナーのデメリットは、夏場に装着するのはなかなか難しいところです。
水着のようにフィットして姿勢をサポートしてくれるので、汗をかきやすい夏場には脱ぎ着が大変です。
着ているときにも暑く苦しくなってしまいます。
着けるとしたら夏場以外がオススメですし、寒い時期でも付けっぱなしは禁物です。
インナーに頼り過ぎて、逆に体が訛ってしまう可能性もあるからです。

姿勢矯正インナー入らずの体作り ツイストスピネーション

今回はツイストスピネーションという、背骨のストレッチ、主に脊柱起立筋をエクササイズするストレッチを行います。

椅子に座り、両足は閉じて座り、両手は真横に伸ばします。
腕が水平になるようにしてください。

そこから右手を小指側に回します。
そして左手は親指側に回します。

その形から、右手をできるだけ遠くに伸ばすように、身体をずらしていきましょう。

ポイントとしては左のお尻が浮くか浮かないかギリギリのところでキープすることです。

今度は逆側に左手をできるだけ遠くに伸ばしていきましょう。
左右の手の捻る方向も入れ替えてください。

この左右の動作を入れ替えながら10回行ってください。

両足が開いてしまうと内転筋があまり使われない状態になってしまします。
そうすると逆に背骨の右、左の可動域が非常に狭くなってきますので、足を揃えるよう注意してください。
また両手がしっかり水平の状態を保つ点も注意してください。

ツイストスピネーションのポイント/回数・タイミング

ツイストスピネーションを行う上でのポイント

下半身がぐらつかないように、お尻と足裏は浮かせないこと。
胸椎をしなやかにしならせて左右に伸ばしてください。

回数・タイミング

左右10回1セット。
1日3セットを目標に。

ストレッチ目的/強度/ターゲット

目的

姿勢矯正/改善。
上半身の左右バランス調整。
胸椎可動域拡大。

運動強度☆☆☆☆

普段からストレッチを取り入れている方向け。

このようなお悩みがある方

  • 猫背を改善したい方
  • 肩こりや四十肩、五十肩、腰痛でお悩みの方
  • 背中に疲労を感じている方
  • お腹ぽっこりでお悩みの方
  • デスクワーク中心の方
  • 自分の力で姿勢を維持していきたい方

ストレッチは以下のことを守って進めてください。

ストレッチを行う上での注意点

【ストレッチ動画No.225】ツイストスピネーションで姿勢矯正インナーいらずの体へ

姿勢矯正インナーは便利だけど、頼りすぎには注意が必要

現代社会、便利なこと、ものが増えてきました。

ただそれに頼りすぎるようになると、私たちの体から様々な機能が失われていきます。

生きていく上で、自分の体を支えられなくなったらどうでしょう。
普通の生活を送っていけるでしょうか。

姿勢を綺麗にしたいがために矯正インナーを使い始めたけど、付けっぱなしにした結果、無いと体を真っ直ぐに保てなくなってしまったなんてこともあり得ます。
そうならないためにも、矯正インナーに頼るのはほどほどにして、自分で体を作っていきましょう。
今回紹介したストレッチはそんな効果が含まれています。

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