体幹トレーニングには嬉しい効果がいっぱい!ダイエットにも役立つ!
2017.11.6
ダイエットのための様々な情報が出回っています。
それぞれの方法が稀に合う方もいますが、誰にでも有効な方法が1つでもあるのでしょうか。
肥満になるのは、消費エネルギーより摂取エネルギーが上回っているからです。
つまりダイエットは、消費エネルギーを増やすか摂取エネルギーを減らすかの二択だと言えます。
そこで誰でも効果が現れるダイエット方法の候補として挙がるのは、やはり有酸素運動と体幹トレーニングでしょう。
ただデメリットは長続きさせにくいということ。
疲れるから嫌になる方が多いことでしょう。
しかし疲れやすい根本的原因は、間違った姿勢でいるからかもしれません。
体幹トレーニングで姿勢を正しながら、運動をするとどうでしょう。
疲れにくくなると思いませんか。
今回紹介するメニューは誰でも簡単に取り組めます。
これを機に少しずつやっていきませんか。
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体幹トレーニングはダイエット向きか?
「体幹を鍛えてダイエット」というフレーズを、雑誌やテレビなどで良く見かけます。
正直、有酸素運動や腹筋運動などの筋トレをすれば、筋肉が増えて代謝が上がり、痩せると思っている方が多いです。
ですがそういった筋トレをしていても、なかなか体重が落ちるものでもありません。
そこで大切になってくるのが、体幹トレーニングでインナーマッスルを鍛えて痩せやすい体になることです。
インナーマッスルを鍛える事によって代謝がものすごく上がります。
そして代謝が上がる事により脂肪を燃焼しやすくなり体重が落ちるのです。
トレーニング方法は空いた時間にでき、一番簡単な方法から始めてみましょう。
息を吐き切ってお腹を引っ込めることで腹圧を高める方法です。
これだけでお腹周りのインナーマッスルが鍛えられます。
この方法を気がついたら常にする事で、多くの方がぽっこりお腹を改善しているのです。
内臓を支えている筋肉が衰えていくと、どんどんぽっこりお腹になります。
その筋肉を鍛える事でもう一度内臓を元の位置に戻してあげるのです。
体幹トレーニングでダイエットが楽しくなる ダイアゴナルエクスターナルの流れ
今回はダイアゴナルエクスターナルという、体幹のトレーニングです。
特に股関節周りが鍛えられます。
まず仰向けで寝て、両足を肩幅より少し広めに開き、左手を頭の後ろに持ってきてください。
そして右手は背中に当ててください。
この状態から左膝を曲げます。
できるだけ踵をお尻に近づけて、つま先は上に向けましょう。
そこから左膝を外に開きます。
そして左肘を斜め上に伸ばしていきましょう。
合わせて右足のつま先を上に上げ、踵を遠くに伸ばします。
肘と踵を伸ばしたら、左膝をさらに外に開いていきます。
この時右足のつま先が伸びたり、内側を向いたりしないように、踵がしっかりと伸びた状態を維持してください。
そのまま10秒キープしたら脱力します。
この伸ばして開く動作を10回繰り返してください。
終わったら足と手を入れ替えます。
今度は右肘と左踵を遠くに伸ばしていきましょう。
そして右膝を外に開きます。
この姿勢を10秒間キープし脱力したら、10回反復します。
右足の股関節がしっかり外に開いてくると、左足の裏ももと右足の股関節の外旋が連動してきます。
もちろん反対も然りです。
するとボールを投げる動作などがスムーズにできるようになります。
是非ご自宅で試してみてください。
ダイアゴナルエクスターナルのポイント/回数・タイミング
ダイアゴナルエクスターナルを行う上でのポイント
対角線上の肘と踵を引き離すことでストレッチ効果が高まります。
しっかり踵を突き出すことを忘れないでください。
回数・タイミング
10秒キープ10回1セットを基本として行いましょう。
朝、お昼休み、お風呂上がり、寝る前、どのタイミングでも構いません。
ストレッチ目的/強度/ターゲット
目的
体幹トレーニング。
股関節周りの強化。
股関節の可動域拡大。
運動強度☆☆☆
軽い運動を行っている方向け。
このようなお悩みがある方
- 運動パフォーマンスをさらに向上したい方
- 怪我の予防をされたい方
- 股関節の可動域を広げたい方
- 気軽に体幹トレーニングを始めたい方
- 姿勢矯正されたい方
ストレッチは以下のことを守って進めてください。
【ストレッチ動画No.141】ダイエット目的の体幹トレーニング入門 ダイアゴナルエクスターナル
体幹トレーニングはダイエットだけでなく健康の底上げのために
体幹トレーニングをダイエットだけの目的でやるのは勿体ありません。
理想の体型、体重に近づき目標達成したからと、止めるのは本当に勿体無いのです。
なぜなら、体幹トレーニングによって上半身と下半身の繋がりは良くなり、姿勢も良くなり、体の内側も外側も元気になります。
体幹トレーニングを続けていれば、その状態をずっとキープすることができるのです。
他のダイエット方法より体の根本が変わっているので、持続力はあるでしょうが、いずれは元に戻ります。
ですから止めるべきではないのです。
最初はダイエット目的でも構いません。
しかし継続できることなら是非続けてください。
将来的な健康を維持するために。
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