下半身痩せのため内転筋や膝裏をストレッチしてリンパを流す
2017.12.14
下半身痩せをしようと、いきなり運動を始めても効果は現れにくいものです。
なぜなら下半身太りになるような方は、溜め込み体質になっているはずだからです。
まずは、体内を入れ替えましょう。
悪いものをすべて外に出すのです。
そのためには通り道を確保する必要があります。
筋肉が張っていると血管やリンパ管を圧迫して、通りを悪くしている状態です。
まずはストレッチをして、圧迫から開放し、通りを良くするのが先決です。
その後、食事と呼吸で必要な物を取り込み、軽い運動で末端まで送り届けるのです。
それが、下半身痩せへの一番の近道になります。
スポンサーリンク
下半身痩せをするのに効果的な事は?
下半身だけが太りやすいという人も多いのではないのでしょうか?
ですが実際下半身というのは、普段の生活の中でも良く使っている部分です。
使っているのに、太ってしまうのは困りものです。
そこで下半身痩せに取り組みたい人は、運動やエクササイズを始める前にまず十分ストレッチをするのが効果的だと言えます。
ストレッチによって、効率よく脂肪を燃焼させる体作りを目指すのです。
体をしっかり作った後なら、普段の生活の動きの中でも十分に下半身痩せを成功させる事は可能です。
今までは使いっぱなしだったのではないでしょうか。
ストレッチで特に意識したいのが、股関節です。
下半身が太り気味の人は、股関節が硬い人が多いです。
まず1つ目の股関節に効くストレッチの方法は、あぐらをかいて両肘で膝を上から押さえ込む方法です。
学生の時にも何度かしたことがあると思いますが、15~20秒ほど押さえるのを毎日3セット行います。
2つ目は、足を自分の腰より高い位置に上げる方法です。
踵を窓枠や机に置いて10秒ほどキープします。
片足2セットずつ行い、高さをだんだん上げていきます。
このように、股関節のストレッチを行なってまず最初に感じられるのが、血流が良くなりむくみがなくなる事です。
そして、血流促進により新陳代謝が良くなります。
この状態でもすでに効果が出てきますが、これに加えて運動やエクササイズを加えると効果は抜群です。
下半身の肥満でお悩みなら、まず股関節のストレッチによって脂肪燃焼率の高い体作りをすることをオススメします。
下半身痩せに取り組むためのストレッチ ワンサイドハムエクステンション
今回はワンサイドハムエクステンションという、膝改善のストレッチ。
主に内転筋を伸ばして膝の症状の改善を図ります。
椅子に腰掛け、右足を左足に掛けます。
このとき注意したいのが、足首を曲げつま先を上げること。
その状態から両手で右足の足首を包み、右の肘で右膝を外に開いてください。
身体は前に倒しても結構ですので、肘で膝を思いっきり外に開きます。
そうすると右足の内側の内転筋にストレッチが掛かってきます。
この方法で、10回外に開いてください。
足を入れ替え、左足を掛け、つま先を上げます。
そこから左の肘で膝を外に開いてください。
こちらも10回伸ばしましょう。
膝の内側の靭帯が縮こまっている方、そこで内側に痛みのある方は、内転筋が非常に硬くなって痛んでいる場合が多いです。
そのような膝の症状を抱えている方は、是非このストレッチをお試しください。
ワンサイドハムエクステンションのポイント/回数・タイミング
ワンサイドハムエクステンションを行う上でのポイント
下で支える足が傾かないように気をつけてください。
しっかり膝下を床と垂直にしましょう。
前屈は必ず股関節から倒し、背中が丸まらないように気をつけてください。
回数・タイミング
10回1セット。
朝昼晩、定期的に行うと良いです。
ストレッチ目的/強度/ターゲット
目的
膝痛予防/解消。
内転筋ストレッチ。
運動強度☆☆
誰でもできます。
このようなお悩みがある方
- 膝痛でお悩みの方
- 腰痛でお悩みの方
- 下半身太りで悩んでいる方
- 股関節が硬い方
- 下半身に冷えやむくみを感じている方
ストレッチは以下のことを守って進めてください。
【ストレッチ動画No.217】ワンサイドハムエクステンションで下半身痩せの下地作り
下半身痩せのためには余計なものを溜め込まないこと
下半身太りが気になって痩せようと努力をしても、溜め込む体質では意味がありません。
特に下半身は心臓から遠く、重力の影響で老廃物が溜まりやすい部位です。
痩せるためには代謝を促進する必要がありますが、そのためには酸素と栄養が必要です。
しかし体の循環が悪いとそれも届きません。
いうなれば、常に渋滞している状態です。
そんな渋滞を緩和するには、まず道路を綺麗にすること、老廃物を回収することが大切になります。
そのために、ストレッチが重要になってくるのです。
ストレッチで循環促進できると、あとは深呼吸して酸素を取り込み、バランスの良い食事で栄養を確保し、運動でさらなる循環を促すことができます。
この仕組みを知れば、痩せる道筋が見えるでしょう。
今回紹介するストレッチはその1つの方法です。
- 未分類