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1日10回!簡単誰でも効果的なタオルを使った肩こりの治し方

2017.11.1

肩こりは急性症状ではなく、重い、だるいといった慢性的な辛さであることがほとんどです。
その治し方も基本的には血行を良くすることが目的になります。
マッサージやストレッチがそうです。

でもただ肩周りを解そうとしても、正しく理解せずに行うといつまでたっても良くなりません。
筋肉は伸張と収縮によって弾力を保てることを知って、慣れない動作を普段の生活に取り入れていきましょう。

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どれが一番?肩こりの効果的な治し方

肩こりの一番の要因は、肩の筋肉が疲れる、血行が悪くなる、筋肉が硬くなるの悪循環による筋肉疲労です。
これに姿勢、ストレス、合わないメガネなども要因になります。
これを治すには、筋肉、骨格、姿勢などバランスよく改善することが大切です。

では、肩こりの実際の治し方はどうしたらよいでしょう。
(1)マッサージ
硬くなった筋肉をマッサージして柔らかくし、血行を良くします。
一時的には効果がありますが、原因そのものの解決にはなりません。

(2)首の筋力を強化
簡単にできる体操を習慣として、首の筋肉を強化していきます。

(3)肩を冷・温
急性の肩こりには、冷たいタオル、慢性の肩こりには、蒸しタオルで温めることにより血行をよくします。

(4)市販の薬を活用
急性で痛みの強い肩こりには冷感タイプの湿布薬を、慢性の肩こりには、温めることで血行をよくする温感タイプの湿布薬を使用します。

(5)日常生活の改善
PCなど同じ姿勢を長時間とらない、ストレスを溜めない、入浴で血行をよくする、枕の高さを工夫するなどします。

(6)市販商品を活用
肩を温める商品の活用、姿勢を治したりこりを防ぐ商品を活用します。

(7)専門の治療
はり、マッサージ、ストレッチ、筋トレ、投薬など専門院や病院で治療すること。

普段やらない動きをすることが肩こりの治し方 プルエルボー

今回はプルエルボーという、肩こり改善のストレッチ、主に僧帽筋と広背筋のエクササイズするストレッチです。

足を肩幅くらいに開いて、タオルを肩幅と同じくらいの幅に広げて、後ろで持ちます。

そこで一度両肘を伸ばして、肩甲骨を後ろに寄せてください。

そこから膝を曲げずに、前屈みにした状態で、両肘を曲げていきましょう。
その時肩甲骨がしっかり寄って、ストレッチが肩甲骨周りにかかっている状態を確認してください。
この状態で10秒間、肩甲骨をしっかり寄せた状態をキープできたら戻します。

戻して立った状態でも、肩甲骨がしっかり寄った状態をキープしましょう。
この曲げ伸ばしを10回行ってください。
股関節の曲がる角度、肘の曲がる角度はご自身で曲げられる範囲内を目安に行ってください。

肩甲骨が寄っている状態が非常に長く続きますので、それだけで肩こりの改善に効果的です。

プルエルボーのポイント/回数・タイミング

プルエルボーを行う上でのポイント

タオルが緩まないように適度なテンションを保ってください。
なるべく視線は遠くに置いて背骨の軸を保ちましょう。
肩甲骨を寄せ続けることが最も大切です。

回数・タイミング

1日10秒キープと10回反復を朝・昼・晩と3セットすると肩甲骨周りがほぐれやすいです。

ストレッチ目的/強度/ターゲット

目的

肩こり解消・予防。
肩甲骨可動域拡大。

運動強度☆☆

慣れない動きのため、やり慣れないと難しいです。

このようなお悩みがある方

  • 猫背を改善したい方
  • 肩こりや四十肩、五十肩、腰痛でお悩みの方
  • 背中に疲労を感じている方
  • お腹ぽっこりでお悩みの方
  • 二の腕のたるみが気になる方

ストレッチは以下のことを守って進めてください。

ストレッチを行う上での注意点

【ストレッチ動画No.131】肩こりの治し方で迷ったらこれをやってみよう プルエルボー

肩こり解消策は毎日いろいろな方向へ肩肘を動かすこと

どうしても日常動作は同じことを繰り返すため、やらない方向が出てきます。
すると使われない筋肉は弱く固まり、使いっぱなしの筋肉は疲弊します。
その結果が肩こりになるというわけです。

普段やらないような動作を1日たった10回やるだけでも違います。
それこそがストレッチの目的だと言えるでしょう。

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