いいことだらけ!?体幹トレーニングをするメリットを考察
2017.11.16
体幹トレーニングは現在の競技スポーツにおいて必要不可欠となってきましたが、デメリットはないのでしょうか。
しかしデメリットに関してあまり取り上げられないことを考えると、メリットのほうが多いのでしょう。
道具を使わず広いスペースも必要としない体幹トレーニングは気軽に始めやすいのが特徴です。
そんな体幹トレーニングのメリットを知って、これからすぐにでも始めていきませんか。
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体幹トレーニングをするメリットは?
体幹をトレーニングするメリット、それは綺麗に痩せられて尚且つ綺麗な姿勢を保てることです。
体幹をいつも鍛えているスポーツ選手は引き締まっていて姿勢がとても綺麗ですよね。
日本のトップ、世界で戦っている選手を見渡せば猫背はいないと気づくはずです。
常日頃、体幹やインナーマッスルを鍛えていれば、無駄な贅肉は落ち、自然と綺麗なボディを手に入れることができ綺麗な姿勢を保てることになります。
そんな綺麗な姿勢が様々な運動の起点となるため、運動パフォーマンス向上に繋がるのです。
ですが急に体幹トレーニングをすることは初心者にとってはとてもしんどいことです。
急にはしんどいのですから、徐々に毎日数分でいいのでトレーニングしていきましょう。
そうすると徐々にではありますが、スポーツ選手のような綺麗なボディ、綺麗な姿勢を手に入れることができるわけです。
もちろん食事制限で痩せることは可能ですが、綺麗に痩せようと思うと難しいです。
綺麗に痩せる方法としてはやはり、運動で筋肉を鍛える、引き締めることが一番です。
ダイエットが目的であればハードな筋トレは不必要で、ゆっくりじっくり時間をかけてできる体幹トレーニングがオススメとなります。
メリット溢れる体幹トレーニング マーメイドボディースライド
今回はマーメイドボディースライドという、股関節と腰方形筋の体幹トレーニングを行います。
まずお姫様座りになり、両膝は肩幅に開き、つま先を外に向け両踵はお尻に近づけます。
そこから両手を頭の後ろで組み両肘を開きます。
このとき手のひらは頭に触れないようにして、隙間を作ってください。
その姿勢から、両肩甲骨を右側にスライドします。
スライドしたら、左体側を伸ばすように身体を右に限界まで倒します。
倒したら一気に身体を元の状態に戻してください。
今度は反対に肩甲骨を左側にスライドし、右側面の体側を伸ばすように身体を左に限界まで倒します。
注意点は、肩甲骨をスライドした際に上にある肘が前に出てしまうと、身体を倒した際に斜め前方に倒れ、体側がストレッチされません。
また、身体を戻す際に体幹のトレーニング効果が薄れてしまいます。
この注意点を意識し、お尻を床につけた状態から身体を左右10回繰り返し倒しましょう。
男性の方は股関節内旋が苦手で、お尻が床につかない方が多いです。
その場合は、お尻が浮いても構いませんので下ろせる範囲で肩甲骨をスライドし身体を左右に倒しましょう。
肩甲骨を左右にしっかりスライドすることにより、身体を倒した際に腰方形筋がストレッチされます。
そして身体を戻すことにより腰方形筋が収縮されトレーニング効果が向上します。
このように股関節の柔軟性を向上させながら、体幹トレーニングを行ってください。
マーメイドボディースライドのポイント/回数・タイミング
マーメイドボディースライドを行う上でのポイント
お姫様座りで足首が伸びないようにしっかり外に曲げてください。
しっかり体側を伸ばせるように肘を常に後ろに引いておくことがポイントです。
回数・タイミング
10回3セットを運動前のウォーミングアップや入浴後に行うと良いでしょう。
ストレッチ目的/強度/ターゲット
目的
体幹トレーニング。
股関節内旋ストレッチ。
腰方形筋ストレッチ&トレーニング。
運動強度☆☆☆☆☆
股関節可動域があり、肩甲骨をしっかり寄せたまま倒せる方向け。
このようなお悩みがある方
- 体側をしっかり整えたい方
- 体幹が弱く当たり弱い方
- 姿勢改善が上手く行かない方
- インナーマッスルが弱く腰痛を感じやすい方
- 運動パフォーマンスを高めたい方
ストレッチは以下のことを守って進めてください。
【ストレッチ動画No.161】メリットを知れば毎日続けたくなる マーメイドボディースライド
体幹トレーニングのメリットには期待できる
体幹トレーニングは継続することで必ず結果がついてきます。
ただ結果が見た目に現れてくるのには、ある程度時間を要します。
そのため結果が出ないと諦めてしまうのですが、メリットさえ知っておけば諦めず頑張れるのではないでしょうか。
もし見た目に変化を感じなくても、姿勢が良くなる、歩幅が広がる、睡眠の質が上がるなどどこかに変化が生じるでしょう。
そういった積み重ねが体を良い方へと変えていくのです。
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