肩こりを放っておくと吐き気を引き起こす!そうなる前に

人により肩こりの感じ方は色々あると思います。
私の場合慣れないデスクワークをする際に無意識に肩に力が入っているのか、肩が凝りやすいです。
目の奥がズーンっと痛くなり、頭痛や吐き気も伴ったら「もう無理だ!!」と心の中で叫んでしまいます。

しかし、肩凝りに悩む人は身近に沢山いますよね。
そして肩こりを改善するため色々な対策をされている方もたくさんいらっしゃると思います。
改善される方もいれば、改善されなくてお悩みの方もいます。

実は肩こりや吐き気は時期によって症状の出方が変わってきます。

今回はその時期に起こる肩こり、吐き気の原因や対策について紹介します。

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肩こりや吐き気は僧帽筋に問題あり?

僧帽筋は背中の真ん中辺りから肩、首にかけての広い範囲をカバーしている1つの筋肉です。

実は、僧帽筋の部位によって筋繊維の収縮の方向が異なります。
例えば、僧帽筋の上のほうの繊維が収縮すると肩の関節は上に引っ張り上げられます。
そして僧帽筋の中央部が収縮すれば肩関節が背骨の方に向かって動き、下部が収縮すれば肩関節が体の中央に向かって斜め下に引き下げられることになります。

僧帽筋は背骨と肩の関節をつないでいるため、肩や腕の運動や、下半身の運動でも肩に重いものを担いで行ったりする場合には、その土台として重要な役割を果たします。

肩こりやそれに伴う吐き気をもよおす方は、特にこの僧帽筋下部が硬くなることで肩甲骨を内側に引き寄せる・下ろす・腕を後ろ回しをする動きがしづらくなります。

吐き気が出るような肩こりには脾兪と胃兪

梅雨の時期は僧帽筋下部が硬くなりやすいです。
なせかというと梅雨の時期は湿気の影響で脾臓、と胃の働きを妨げ、体調を崩しやすくなる時期とも言われているからです。
そこで東洋医学の観点から、梅雨の時期を乗り切るための「ツボ」を紹介します。

・胃兪(いゆ)
場所は上背部、背骨のT12第(背骨の後端が突出している部分)下縁をはさんだ両側で、真ん中から親指の幅1本半分の外側にあります。
胃に関連した症状全般に効果を発揮します。
胃の症状でいうと急性胃炎や慢性胃炎などで、お腹が張って食欲がなかったり、おなかがごろごろ鳴る、吐き気や嘔吐がある場合に有効です。
また、胃腸の調子が悪いときの口内炎や口角炎に有効です。

・脾兪(ひゆ)
場所は背骨のT11、T12胸椎の外に指の幅2本分離れたところに位置します。
脾は消化吸収の働きを良くするところとも言われています。
効能は胃痛や食欲不振、消化不良に効きます。
そのほか、肝機能障害や黄疸、胆石症、胆嚢炎など、肝臓や胆嚢の症状にも効果のある万能ツボです。

この2つは共に僧帽筋下部にあります。
これらを刺激することで僧帽筋が緩まり、肩こりも解消できるという流れです。

肩こりでなく下痢になっても僧帽筋下部が硬くなる

夏の時期になると冷たい飲み物、アイスなどの食べ物を欲したくなる時期ですよね?
冷たいものを食べたり飲んだりするだけで下痢や軟便になりやすい方が増加します。

そうすると脾、胃といった内臓部分が冷え固まってしまいます。

すると硬くなることで食べた物を消化、吸収し、私たちの身体に必要となる気血を作り出す働きが低下します。
そして、周りの筋肉の僧帽筋下部の部分が硬くなってしまいます。

僧帽筋下部の部分が硬くなると肩甲骨上方回旋、内転、下制の動きがとりづらくなります。
とりづらくなることで肩に負担がかかり、肩こりを引き起こすことになります。

肩こりが酷くなると頭痛や吐き気などにも繋がるので、この時期は食べ物などにも気をつけないと身体が悲鳴をあげるかもしれません。

吐き気を伴う肩こりになる前に対処

肩こりや吐き気でお悩みの方、そうならない為に日ごろからどう過ごせばいいか、疲れが蓄積しないにはどうすればいいか悩みませんか?

まず内臓の疲れを解消するには、その時期に最もエネルギーを持った旬な食材を摂取すれば疲れが起こりづらくなりますし、ツボを刺激して内臓機能を促進させるという方法もあります。
特に、常日頃からストレッチを継続していただければ身体の不調は確実に楽なります。

今回お伝えお伝えするストレッチですが、お悩みの症状の手助けになるのは間違いありません。
まず両手を組んで前に伸ばし、身体を前に倒すことで僧帽筋下部にストレッチがかかってきます。
やってもみると分かりますが、筋肉にストレッチがかかるだけでなく、脾臓、胃にもストレッチがしっかりかかります。

吐き気も肩こりも一緒に解消 バックストレッチ1の流れ

今回はバックストレッチ1という、肩こり改善のストレッチ。
主に僧帽筋と広背筋を筋伸ばしていくストレッチを行ってみたいと思います。
60a
まず足を肩幅にくらいに開いて、両手を前で組みます。
その両手を前に伸ばしながら身体を前に倒していきましょう。
お尻の位置と肩の位置、腕の位置ができるだけ水平になるようにし、その姿勢を10秒間キープして、広背筋と僧帽筋をしっかり伸ばしていきましょう。
伸ばしたら、身体を戻し、連続10回身体を前に倒して、より柔らかさを出していきます。
60b
硬い方は斜めで上でも結構です。
60c
無理に下に下ろして猫背にならないように気をつけてください。
肩甲骨周辺の僧帽筋、広背筋に関わらず裏ももまでしっかりストレッチがかかってくるようになってくると、肩こり改善だけでなく腰痛の改善にも繋がってきます。

バックストレッチ1のポイント/回数・タイミング

バックストレッチ1を行う上でのポイント

身体を前に倒すときに身体が猫背になりやすいので背筋はしっかり伸ばしましょう。
可動域が人それぞれ違ってくるので、腕を伸ばすときに真っ直ぐ伸ばすのが厳しい方は、斜め方向に伸ばしましょう。

回数・タイミング

10回1セットを基本として1日3セット行いましょう。
まとめて少しの休憩を挟みながらでもいいですが、朝起きて1セット、お昼休みに1セット、お風呂上がりに1セットといったように分けて行うとより効果的です。

ストレッチ目的/強度/ターゲット

目的

姿勢改善/矯正。
特に上肢を積極的に使うことで、僧帽筋、広背筋に刺激が入り肩甲骨の可動域が広がります。

運動強度☆☆

ストレッチがあまり得意ではない、運動を定期的に行っていない方向け。

このようなお悩みがある方

  • 肩こり改善、予防をされたい方
  • 猫背を改善されたい方
  • ご自宅でできるストレッチを知りたかった方
  • 酷い肩こりをお持ちの方
  • 肩周りのだるさをとりたい方

ストレッチは以下のことを守って進めてください。

ストレッチを行う上での注意点

【ストレッチ動画No.26】肩こりや吐き気で悩みたくないなら バックストレッチ1

つらい肩こり、吐き気に負けないために!

肩こりや吐き気は私たちの日常に潜む症状といっても過言ではありません。

今回は僧帽筋の硬さ、脾臓、胃の疲れからくる肩こり、吐き気の症状についてお伝えしました。

肩こり、吐き気といった症状は決して治らない症状ではありません。
この記事が皆様のお役に立てばと思います。