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あなたの腰痛の症状はどれ?見合った最善策を施し早期解消!

2017.11.3

多くの方が腰痛で悩まれますが、その腰痛の原因を把握していますか?

腰が痛いと言っても、場所によって症状が違いますし、原因も違ってきます。
つまり正確に場所と原因を特定しないと、解消も予防も遅れるだけです。

バンザイで高く腕が上がらない方は、もしかしたら上半身の大きな筋肉が邪魔して腰に負担を掛けているかもしれません。
今回はそんな方のためのストレッチを紹介します。

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腰痛の症状は何があるの?

腰痛に悩まされている人は多いのではないでしょうか。
平成22年の厚生労働省の国民生活基礎調査でも、肩こりとともに上位を占めてます。

そんな腰痛は、一言でいっても様々な症状があります。

(1)生活習慣から出る症状
日常生活する中での出る主な症状には以下のようなものがあります。

  • 朝夜の寝起きする時に腰が痛む
  • 腰に痛みが走るが、体を動かしていると和らぐ
  • 身体を後ろに反らすと、腰に痛みが走る
  • 洗顔をする時、前にかがめないほど痛みが走る
  • 歩くと痛みを感じる
  • 咳やくしゃみをすると腰に傷みが出る

これらは不自然な姿勢、運動不足、ストレスなどの他、日常生活によって硬くなった筋肉に原因があります。
もし急性の症状なら、筋肉を柔らかくする運動やストレッチで解消してみてください。

(2)別の原因からくる症状
次のような腰痛が長く続いていたり、慢性的なものであれば、病状として考えることが大切です。

  • 全く痛みがおさまらず痛みで寝ることもできない
  • 日ごとに痛みが増す
  • 発熱や冷や汗が出てくる

病状として多いのはぎっくり腰ではないでしょうか。
急性であれば、安静にしていれば症状もだんだん和らいでいきますが、繰り返すようであれば椎間板ヘルニアのお恐れもあります。
腰以外に足などに痛みやしびれがある、同じ姿勢でいるのが辛いなどの症状であれば、病症として解決する必要があります。
整形外科など症状に合う病院に行き、しっかりと診察を受けてください。

筋肉が原因で症状が出る腰痛向けストレッチ インターナルタッドポールの流れ

今回はインターナルタッドポールという腰痛改善のストレッチ、主に脊柱起立筋をエクササイズします。

四つん這いから両手を斜め前に伸ばして胸を床に近づけます。

その状態から身体を上に上げていきます。

上げられるところまで上げてください。
ただし上げるときに両手を手前に引かないように注意してください。

手の位置をキープしたまま身体を上げられるところがどこまでかチェックしてください。

もう一度身体を下に沈めた状態で10秒間キープして背中の筋肉に刺激を入れていきましょう。
キープしたら身体を上げます。
この上下動をゆっくり大きく10回繰り返してください。

背中の筋肉も伸びますが、胸の筋肉が硬い方は強いつっぱり感を得られることでしょう。
そのつっぱり感がなくなるよう続けてみてください。

インターナルタッドポールのポイント/回数・タイミング

インターナルタッドポールを行う上でのポイント

お尻が膝上に来る状態でできる限り手を遠くに伸ばしましょう。
みぞおちを床につける、そして床から遠ざける意識で行うと効果を感じやすいでしょう。

回数・タイミング

10回1セットを基本として1日3セット行いましょう。
まとめて少しの休憩を挟みながらでもいいですが、朝起きて1セット、お昼休みに1セット、お風呂上がりに1セットといったように分けて行うとより効果的です。

ストレッチ目的/強度/ターゲット

目的

腰痛改善/予防。
上半身を積極的に動かすことで、胸、腹、背中に刺激が入り脊柱起立筋や大胸筋などをほぐします。

運動強度☆☆

運動を定期的に行っていない運動不足、ストレッチ初心者の方向け。

このようなお悩みがある方

  • 背中や胸の筋肉が硬くなっている方
  • 慢性的な腰痛を抱えている方
  • 背中が重い方
  • 肩が前に出ている方
  • 猫背の方

ストレッチは以下のことを守って進めてください。

ストレッチを行う上での注意点

【ストレッチ動画No.134】毎日腰痛の症状をスッキリさせる インターナルタッドポール

慢性腰痛の場合、腰より上の筋肉を緩めるのがポイント

腰痛だからと腰をもんだりしても決して良くなりません。

腰にはそれほど大きい筋肉はなく、それより上の胸椎周辺、そして骨盤周辺の筋肉の硬化によって弱い腰に負担が掛かるのです。

大きい筋肉を伸ばすと体の負担は分散されやすくなります。
まずは簡単なストレッチで上半身を伸ばしてみてください。

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