背中が痛いのは大問題!ストレッチですぐにでも緩和しよう!
2017.12.3
背中が痛いとき、どうしますか?
安静にして痛みがなくなるのを待つ、薬に頼る、マッサージに行って解してもらう、セルフストレッチで解す。
どれも求める結果は痛みを和らげる、無くすことであることは違いありません。
そこで今回紹介する背中が痛いときの対処法は、背中を揺らすことです。
背骨を一つ一つ分解するようなイメージで振動を与えて解すのです。
そのために家族や仲間、パートナーの力を借りましょう。
そんな方法をお伝えします。
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背中が痛いと感じたら、ストレッチをするのが効果的
デスクワークや緊張する会議の後など、背中がバリバリに凝って痛いなんて言う事がありますよね。
筋肉は緊張が続き疲労しますが、疲労が蓄積するとコリとなり痛みを感じるのです。
痛みが慢性化してしまうと、寝返りを打つにも激痛が走るほど悪化してしまう事もありますので、日頃からストレッチなどでコリを解す習慣をつけまょう。
また、背中に痛みを感じる場合には、肩も凝っている場合がほとんどです。
肩こりが慢性化すると、肩甲骨周りから背中の筋肉まで硬くなる場合が多いのです。
ですから背中が痛い場合には、肩甲骨ストレッチも併せて行うと効果的です。
ストレッチで体を解す場合の注意点としては、反動をつけず、痛気持ち良いくらいで止めておくという事です。
オフィスなどでもできる簡単なストレッチもありますので、仕事の合間に何度かストレッチをするといいですね。
また夜自宅で寝る前に、全身のストレッチをする習慣もつけるといいでしょう。
ストレッチする事で筋肉もリラックスし、睡眠の質も上がりますし、肩こりや腰痛、背中の痛みの予防効果も高まります。
痛い背中はこうやってストレッチしよう ペアバックエクステンド
今回はペアバックエクステンドという、ランニング前に行いたいストレッチ、2人1組ペアでストレッチを行います。
両手を前に伸ばして、手を支えてもらいます。
そのまま身体を前に倒していきましょう。
ストレッチをする方は両肘をしっかり伸ばしてください。
背筋を伸ばして、顔は前を向きましょう。
この状態でサポーターになっている方が、手を上下に揺らします。
そうすることで背骨が反らしやすくなり、胸が開きやすくなります。
背骨の周辺のストレッチと共に、大胸筋、小胸筋もしっかり伸びてきます。
10回上下に揺らしてください。
注意点としましては、前に行って揺らしていくうちに肘がこのような形で曲がってしまいます。
肘が曲がると胸の筋肉にストレッチが掛からなくなるので、両肘をしっかり前に伸ばした状態で上下に揺らしてください。
このストレッチは1人では行うことができません。
2人でランニングをしたり、ペアでストレッチをする機会があるときにぜひご活用ください。
ペアバックエクステンドのポイント/回数・タイミング
ペアバックエクステンドを行う上でのポイント
足の付根からしっかりと倒し、おへそが真下を向くようにしてください。
尾骨から手の先までを一直線に並べるイメージをつけましょう。
回数・タイミング
10回1セット。
交代しながら、2~3セット。
ストレッチ目的/強度/ターゲット
目的
背中ストレッチ。
脊柱周りのリラックス。
軸確認。
運動強度☆
だれでもできます。
このようなお悩みがある方
- 猫背を改善したい方
- 肩こりや四十肩、五十肩、腰痛でお悩みの方
- 背中に疲労を感じている方
- 呼吸が浅く緊張しやすい方
- 1人でストレッチできない方
ストレッチは以下のことを守って進めてください。
【ストレッチ動画No.194】ランニング前に背中をリラックス ペアバックエクステンド
背中が痛いのは脱力が苦手だから。仲間に緩めてもらおう。
緊張やストレスによって背骨周りの筋肉は硬くなりやすいです。
背骨は太い神経の通り道。
その通り道が硬くなって滞ってしまうと、体のパフォーマンスは落ちてしまいます。
そうならないためにも様々な動きに対応できるよう、リラックスしてゆるゆるにすべきです。
緩むと怪我予防や疲労緩和につながるでしょう。
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