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姿勢の崩れた多くの方へ。体幹トレーニングがおすすめの理由

2017.11.18

体幹トレーニングのおすすめ理由はなんでしょう。

筋力アップ。
ダイエット。
運動不足解消。

もちろんこれらも理由に含まれますが、それ以上の根本的な理由があります。
理由を知って多くの方に取り組んで欲しいと願っています。

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体幹トレーニングのおすすめポイント

綺麗な姿勢でいるには、体幹がしっかりしていることが欠かせません。
姿勢保持には様々な筋肉が関わっていますが、大腰筋と腸骨筋、そして小腰筋からなる、腸腰筋という筋肉群を取り上げます。
重要な筋肉群のため、体幹トレーニングで狙いとなること間違いありません。

これら腸腰筋は、骨盤から大腿骨、また骨盤をまたぐように腰椎と大腿骨を結んでいます。
つまり上半身と下半身を繋いでいる筋肉だということです。

私たちの体は上半身だけ、下半身だけで動かすことはできますが、ほとんどの日常動作は全身を連動させて行うものです。
そんな動作を面倒だからと無理に上半身、下半身だけでやってしまうと負担が一箇所に集中してしまい、痛みとなって現れてしまいます。

本来は上半身と下半身を上手く連動させて、効率よく力を発揮するのが正しい体の使い方です。
効率良く使えると、負担は分散され、筋疲労も起こりにくく、痛みも現れず、さらには指先の届く行動範囲も広がります。
そんな体を実現するのが腸腰筋への刺激、強化であり、その役目が体幹トレーニングにあります。
おすすめ理由は、美姿勢になれることだけでなく、こういった日常動作への影響もあるのです。

体幹トレーニングおすすめメニュー オープンレッグタッチ

今回はオープンレッグタッチという、体幹のトレーニングを行います。
開脚の状態で行うので、ハムストリングスとふくらはぎが伸ばしながら体幹を捻るトレーニングになります。

まず両足を最大限開脚し、つま先を天井に向けて座ります。
両手を真っすぐ前ではなく斜め前に伸ばしながら身体を前に倒します。
前に倒したら再度つま先が天井方向に向いているのを確認してください。

その姿勢から右手を左腕の下に通して、左足の踵を掴みます。
掴めない方は左足の内側を触れるようにしてください。
身体を捻ったこの状態で右側の腰方形筋を伸ばしたら身体を正面に戻します。

次に左手を右腕の下に通して、右足の踵を掴みます。
掴んだら身体を更に捻じり身体を正面に戻しましょう。
これを交互に10回繰り返します。

終了後に身体を前に倒すと、いつもより可動域があがっているのを確認してください。

体幹トレーニングだけでなく、ストレッチ効果も高いですから、ご自宅でお試しください。

オープンレッグタッチのポイント/回数・タイミング

オープンレッグタッチを行う上でのポイント

開脚姿勢で膝が曲がらないように、しっかりつま先を上げてキープしましょう。
体幹を使って捻り伸ばすことで、効果が得られます。
小手先ではなく、おへそごと踵を目指してください。

回数・タイミング

10回1セット。
ストレッチ感覚で入浴後に行うと効果的です。

ストレッチ目的/強度/ターゲット

目的

体幹トレーニング。
ハムストリングス、腰方形筋のストレッチ。

運動強度☆☆☆☆☆

体幹トレーニング中・上級者向け。

このようなお悩みがある方

  • 股関節の可動域が狭い方
  • 捻る動作を多用する競技を行っている方
  • 上下の連動を高めたい方
  • 運動パフォーマンスを向上させたい方
  • 下半身をすっきりさせたい方

ストレッチは以下のことを守って進めてください。

ストレッチを行う上での注意点

【ストレッチ動画No.165】オープンレッグタッチはおすすめの体幹トレーニング

体幹トレーニングはやりやすいものから

体幹トレーニングがおすすめされる理由は分かりましたか?

スポーツに打ち込む競技者はもちろん、家事や仕事の繰り返しで毎日過ごす一般の方まで、体幹トレーニングをやるメリットがあります。
根本にあるのは、基礎体力の向上です。
これを続ければ、疲れにくくなる、怪我しにくくなる、あらゆる動作がしやすくなるのです。

そんな体幹トレーニング、おすすめします。

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